約 321,268 件
https://w.atwiki.jp/heiwakoku/pages/17.html
◎上級裁判所◎ 【長官】伊達藤次郎政宗氏 【裁判官】 亞氏 ルーン・ハーコ氏 無限氏 てつ氏 ◎下級裁判所◎ 【長官】 三代目仁王氏 【裁判官】 竜宮礼奈氏 四代目仁王氏 あー鼻炎(´д`)氏 キャラメル氏
https://w.atwiki.jp/www-iris/pages/1843.html
【名前】 裁判所 【読み方】 さいばんしょ 【分類】 建物・場所 【登場作品】 「6」 【詳細】 才葉シティのグリーンタウンにある裁判所。 入場には許可証が必要であり、許可証無しの入場は法律違反となり、問答無用でお仕置きロボットが駆けつけてきて電気ショックを浴びせようとする。前にもこんな光景を見た 水族館の館長が許可証を発行し忘れていたため、法律を知らなかった熱斗がデジャヴを感じたと思ったらまたしても捕まりかける憂き目にあった。 その判決は全て『審判の木』によって下される。 なお、しんぱんの木の電脳にプラグインするには、裁判所の裏口を通る必要がある。 電脳世界 しんぱんの木の電脳 おしおきイスの電脳(おしおきべや)
https://w.atwiki.jp/thmugen/pages/18.html
楽園の最高裁判長「四季映姫・ヤマザナドゥ」 楽園の最高裁判長「四季映姫・ヤマザナドゥ」 キャラクター シンボル:白 必要コスト<白:5 無:0> 攻撃力:5 耐久力:6 属性:閻魔 カリスマ 【白:1】目標の自分の「小野塚 小町」1枚を活動状態にする。 【白:1】耐久力2以下の目標のキャラクター1枚を休息状態にする。 「白黒つけるのが私の仕事です。」 illus:ノヤマコト コメント 色指定的にほぼ白単専用のタッパー兼アタッカー。 小町を活動状態にする能力、小型キャラクターを休息状態にする能力を持つ。 審判「ラストジャッジメント」のコストが下がるが、これを5コストでプレイした上で巻き込む必要があると考えると…ラストジャッジメント自体4コストで十分強いのでやる必要も無いだろう。 関連 江戸っ子気質な死神「小野塚 小町」 三途の水先案内人「小野塚 小町」 審判「ラストジャッジメント」 浄玻璃の鏡
https://w.atwiki.jp/hatu7coc/pages/77.html
探索者名:天寺小次郎(あまでらこじろう) 年齢:30 職業:オカルト雑誌社アザトゥー社員・記者 身長:190cm STR CON POW DEX APP SIZ INT EDU 12 13 15 14 10 15 16 17 +通常技能 目星 ーー ーー ーー ーー 11 22 33 44 55 聞き耳 ーー ーー ーー ーー 66 77 88 99 00 +茶番技能 女子力 野武士力 酒耐久 OPP/TNK 45 55 12 3 探索者紹介 元ヤンのオカルト記者。 口癖は「記者の性ですから」※元ネタ引用 +他探索者との関連性 探索者名 ここに入力してください。 探索者名:園部累(そのべるい) 年齢:39 職業:オカルト雑誌社アザトゥー社員・記者 身長:193cm STR CON POW DEX APP SIZ INT EDU 14 11 16 14 9 16 16 16 +通常技能 目星 ーー ーー ーー ーー 11 22 33 44 55 聞き耳 ーー ーー ーー ーー 66 77 88 99 00 +茶番技能 女子力 野武士力 酒耐久 OPP/TNK 20 80 5 10 探索者紹介 ここに入力してください。 +他探索者との関連性 探索者名 ここに入力してください。 探索者名:双海優治(ひらがな) 年齢:31 職業:オカルト雑誌社アザトゥー社員・広報部 身長: STR CON POW DEX APP SIZ INT EDU 11 9 15 15 12 13 13 19 +通常技能 目星 ーー ーー ーー ーー 11 22 33 44 55 聞き耳 ーー ーー ーー ーー 66 77 88 99 00 +茶番技能 女子力 野武士力 酒耐久 OPP/TNK 60 40 7 7 探索者紹介 ここに入力してください。 +他探索者との関連性 探索者名 ここに入力してください。 _
https://w.atwiki.jp/sibetan/pages/158.html
裁判所 罪を犯して捕まるとここで裁かれる。 冤罪なら弁護士に頼んで逆転してもらおう。 ||┤ | _____ _____||┤ |_____________ソ |〓〓〓〓| ヾ______ソ |〓〓〓〓| ヾ______||┤ | | |||┤ [裁判所]. | | その時あなたは云々… .,__ |||┤ [開廷中]. | | ⅱ■∧.。。 |||┤ |_| 異議あり! .(m` .)|| .|||┤ | | _ .凸⊂ y と. | || .|||┤ _ .| | /==(○) ∧∧ ∧__∧ | ̄ ̄|.r )|| .|||┤ 企(O)==`i .| | .( ・∀) __ (#゚Д) ∧∧ (ω・´ .) .| |し||~~~~|| .|||┤ ┃(・ω・´)...[| |] ..|| | .つ . ||| |. ⊃ m9゚ω゚) ⊂ ) .| .  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄|||┤ ⊂ (y) ) . | | ||( ヽ .||| ~( | ̄|. ┌── | ̄| .| | ̄| | .| ̄ .|||┤ ┃ し―J .| | || ̄||JJ. .|||.. .∪| | .|. .| (__)__) .|. .| | ̄ |||┤ | ̄ ̄^ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
https://w.atwiki.jp/ye45ga/pages/19.html
裁判所 オンラインや、現実世界、ニコ動などで出会ったウザイ奴の裁判をする。 裁判は、長男、次男、三男の投票で決める。 死刑判決が下されたら、[[処刑場]]にて処刑を執行する。 ~~現在囚人はいない~~
https://w.atwiki.jp/thmugen/pages/348.html
地獄の最高裁判長「四季映姫・ヤマザナドゥ」 地獄の最高裁判長「四季映姫・ヤマザナドゥ」 キャラクター シンボル:白 必要コスト<白:5 無:0> 攻撃力:5 耐久力:6 属性:閻魔 カリスマ 《自動》:このカードは自分の「小野塚 小町」がいる場合+2/+2を得る。 《自動》:このカードは、「属性:神」以外では防御されない。 【白:1】目標の自分の「小野塚 小町」1枚を活動状態にする。 【白:4】自分のデッキを全て見て、その中にある「小野塚 小町」1枚を抜き出し、活動状態で場に出す事ができる。その後、自分のデッキをシャッフルする。 「罪を悔い改め、善行を積んでいきなさい。 私に裁かれるその時まで。」 illus:翁さい コメント 能力が多く、そのいずれもが優秀な優良カード。5コスト帯では最強の性能を誇る。 能力によりデッキから活動状態で小町をもってこれるのは強力。守るもよし、殴るもよし。 特にアンブロック能力が強い。属性:神は白にしかいないため、白以外のデッキには全く防御されないと見てよい。小町がいれば、止まらない7点アタッカーへと変貌し、相手のライフを瞬く間に削り取る。 神宴で属性:神がメタの一角に躍り出たため、ブロックされない能力に幾分かげりが出てきた。キャラに属性:神を付与する仮初めの神まで出たため、昔ほど安易には攻撃が通らないかもしれない。 関連 江戸っ子気質な死神「小野塚 小町」 三途の水先案内人「小野塚 小町」 審判「ラストジャッジメント」 属性:神
https://w.atwiki.jp/kidzaniadaisuki/pages/220.html
2008年11月10日(月) の記事 新しい事件! 裁判所に新しい事件が加わります 期間:2008年11月10日(月)~ 裁判所の裁判員として、新しい事件について話し合ってみませんか 事件の様子をみんなで理解して、裁判の中でどのような判決がふさわしいか裁判員として話し合います。 話し合いがまとまったら、内容を判決書に記入し、裁判員としてサインをしましょう。 判決書は記念にお持ち帰りいただけます。 2007年07月24日(火) の記事 裁判所の傍聴 裁判所のお仕事を傍聴することができるようになりました。 裁判は傍聴できます。 開廷前に、係の者がご案内します。 裁判所の中では以下の点にご注意下さい。 ☆私語・撮影はご遠慮いただいております。 撮影はパビリオンの外からのみ可です。 警察署パビリオンに入っての撮影はできません。 ☆乳幼児をお連れの方については、アクティビティの進行に支障がある場合には退室をお願いすることもあります。ご了承下さい。 マナーを守って傍聴・撮影を行いましょう。 1F 20 裁判所 5~9人 30分 8キッゾもらえる 最低5人集まらないとできないので集まった辞典で開始されるようです。 ここも役は、くじ引きで決めます。 裁判官 (黒い裁判官の衣装で上段真ん中の席) 弁護士 (グレーの背広) 検事 (黒の背広) 被告 (衣装なし) 陪審員 (黒い裁判官の衣装に似ている?同じ?上段横の席) の役がくじ引きにて決まり衣装を着て所定の場所に座ります。 自分のセリフの練習をして本番です。 裁判所は、ガラス越しのガラス越しなので何になったか座った位置や衣装のあり、なしで見分けます。 声は、全く聞こえないので内容も分かりません。 現在は傍聴でき内容は分かりますが私語、撮影はできません。上記に情報ありです。 キッザニアで起きた事件について裁判を行い言い合うという感じでしょうか 子供たちは、裁判所のお仕事といってもピンと来ないでしょうし、やっても何か言い合ってるという感じなのかななんて思いました。
https://w.atwiki.jp/touhou_ginfuritsu/pages/585.html
autolink() TH-0481 カード名:四季映姫・ヤマザナドゥ 読み:しきえいき・やまざなどぅ カテゴリ:キャラクター 属性:月 EX:月2 コスト:月月無無 登場位置: -●- -●- AP:3 DP:5 SP:1 陣営:彼岸 基本能力:無し 特殊能力: 地獄の最高裁判長[0] 自ターン中に使用する。 相手の手札が2枚以下の場合、相手のデッキを3枚破棄する。 自分の手札が2枚以下の場合、自分のデッキを3枚破棄する。(1ターンに1回まで使用可能) 性別:女 レアリティ:R illust:えふぇ
https://w.atwiki.jp/kihonshobackup/pages/34.html
分野横断的な参考書、ロー・学部での課題の処理の際に役立つ本、その他(間接的にせよ)司法試験合格に役立つ書籍。 【法学入門書】 三ケ月章『法学入門(法律学講座双書)』弘文堂(1982年3月)……法学部一年生向けに書かれた法律学の入門書。団藤・基礎と違って、こちらは正真正銘の入門書である。ともすれば抽象的になりがちな議論も、著者一流の文章によって読者を飽きさせない。法科大学院制度や裁判員制度といった一連の司法制度改革を“現認”している我々の視点で読んでみると、興味深い記述も多い。著者も初学者の頃は法学が退屈であり砂を噛むような思いだった、などといったことが述べられており、初学者の慰めと励みにもなる一冊である。A5判、320頁。 星野英一『法学入門』有斐閣(2010年11月)……よくある基本六法の初歩的な知識を敷衍したものでなく、法解釈の基本的な視座を学ばせようとする本。A5判、234頁。詳しくは「書斎の窓」2011年4月号における大村敦志教授による書評を参照。 道垣内弘人『プレップ法学を学ぶ前に』弘文堂(2010年4月)……東大法科大学院の未修者コースの学生のために書かれた『法学入門』。四六判、148頁。 伊藤正己・加藤一郎編『現代法学入門(有斐閣双書)』有斐閣(2006年3月・第4版)……法の本質・適用・体系・発展等について平易に叙述した法学入門書。四六判、250頁。 青木人志『グラフィック法学入門(グラフィック[法学] 1)』新世社(2012年8月)……A5判、208頁。 南野森編『法学の世界(新・総合特集シリーズ3 別冊法学セミナー)』日本評論社(2013年3月)……A5判、276頁。 南野森編『ブリッジブック法学入門』信山社(2013年4月・第2版)……四六判、260頁。 田中成明『法学入門』有斐閣(2016年3月・新版)……A5判、258頁。 早川吉尚『法学入門(有斐閣ストゥディア)』有斐閣(2016年3月)……A5判、192頁。 笹倉秀夫『法学講義』東京大学出版会(2014年1月)……A5判、352頁。 池田真朗・犬伏由子・野川忍・大塚英明・長谷部由起子『法の世界へ(有斐閣アルマInterest )』有斐閣(2014年10月・第6版)……ものを買う,部屋を借りる,就職する,結婚する,事故に遭う等,生活の一場面から「法の世界」を展開。最新の判例や立法の動向(嫡出でない子の相続分,労働者派遣法等改正,被害回復裁判手続の導入,会社法改正など)を織り込む。四六判、302頁。 池田真朗編『プレステップ法学(プレステップシリーズ 2)』弘文堂(2016年1月・第3版)……B5判、176頁。 西村健一郎・西井正弘・初宿正典執筆代表『判例法学(有斐閣ブックス)』有斐閣(2012年6月・第5版)……A5判、342頁。 山田晟『法學』東京大学出版会(1992年12月・新版)……やや古典と化しているが、今でも読まれ続けている名著。A5判、197頁。 木庭顕『法学再入門 秘密の扉―民事法篇』有斐閣(2016年6月)……法学教室2013年4月号~2015年3月号までの連載を単行本化したもの。法律学の学習になじめない学生のために著者が実際に行った講義を、紙上で余すところなく再現。A5判、410頁。 【分野横断的な参考書】 団藤重光『法学の基礎』有斐閣(2007年5月・第2版)……重鎮による基礎法学の概説書。タイトルには「基礎」と書いてあるが、内容はかなり高度であり、「入門書ではなくて出門書である」などと言われる。主体性理論をはじめとする著者の独自色がおおいに発揮されており、読み返すたびに新しい感動に出会える。受験勉強の息抜きに。A5判、416頁。 木庭顕『現代日本法へのカタバシス』羽鳥書店(2011年10月)……ローマ法研究者による現代法(法学・実務・法学教育も含む)に対する洞察の書。伝統的な法学者の文章とはかけ離れており、難解な箇所もある。A5判、320頁。「法学再入門」(法教連載)、『ローマ法案内』、本書の順に読み進めるのがよい。 佐伯仁志・道垣内弘人『刑法と民法の対話』有斐閣(2001年5月)……A5判、380頁。 大塚直・後藤巻則・山野目章夫編著『要件事実論と民法学との対話』商事法務(2005年9月)……A5判、488頁。 小林秀之・安冨潔『クロスオーバー民事訴訟法・刑事訴訟法』法学書院(2010年1月・第3版)……A5判、336頁。 飯田高『法と社会科学をつなぐ ―個人・社会・ルールをつなぐものとは』有斐閣(2016年2月)……四六判、316頁。 シーラ・ジャサノフ著、渡辺千原・吉良貴之監訳『法廷に立つ科学ー「法と科学」入門』勁草書房(2015年7月)……「法と科学技術」をテーマとした研究書。 〔司法制度〕 市川正人・酒巻匡・山本和彦『現代の裁判(有斐閣アルマBasic)』有斐閣(2013年6月・第6版)……法が実現される場,裁判。その全体像を正確かつコンパクトに描いたテキスト。司法制度改革後も,新たな状況に応じた制度の見直しが行われている。裁判員裁判の開始や法曹養成制度の再検討などをフォロー。四六判、334頁。 木佐茂男・宮澤節生・佐藤鉄男・川嶋四郎・水谷規男・上石圭一『テキストブック現代司法』日本評論社(2015年3月・第6版)……A5判、360頁。 【法哲学・法思想史】 〔法哲学〕 井上達夫編『現代法哲学講義』信山社(2009年4月)……「なぜ法哲学を学ばなくてはならないのか」ではなく「なぜ法哲学を学ばないのか」が問われるべきである(はしがき)。具体的ケースを題材にしているので法哲学の本としては珍しく読みやすいと思われる。A5変型判、404頁。 瀧川裕英・宇佐美誠・大屋雄裕『法哲学』有斐閣(2014年12月)……東大・名大系教授による法哲学の最新のスタンダードな教科書。本文は二部構成となっており、第一部では正義論が、第二部では法概念論がそれぞれ論じられている(各6章+Epilogue、全13章)。本書の特徴は、各章の冒頭にCaseが提示されており、また適宜図表を用いて説明しているため、従来の類書と比べて読みやすく理解しやすいことである。本文は383頁とやや少なく、1頁あたりの文字数もそれほど多くないことから、概説書や入門書としての使用も可能であると思われる。A5判、416頁。 田中成明『現代法理学』有斐閣(2011年11月)……A5判、606頁。 亀本洋『法哲学(法学叢書)』成文堂(2011年6月)……A5判、642頁。(評価待ち。) 青井秀夫『法理学概説』有斐閣(2007年3月)……A5判、642頁。 碧海純一『新版 法哲学概論(法律学講座双書)』弘文堂(2000年12月・全訂第二版補正版)……オンデマンド版として入手可能。A5判、404頁。 加藤新平『法哲学概論(法律学全集)』有斐閣(1976年2月)……オンデマンド版として入手可能。A5判、583頁。 小林直樹『法理学 上巻』岩波書店(1960年2月)……著者は尾高朝雄門下。文体は柔らかく読みやすいが、同門の碧海によりほぼ同時期に刊行された上記『法哲学概論(初版)』と比べると、学界への影響は大きくなかったようだ。なお、本書の刊行直後に著者が憲法学に転向したため、下巻は未刊行である。A5判、284頁。 平野仁彦・亀本洋・服部高宏『法哲学(有斐閣アルマSpecialized)』有斐閣(2002年4月)……四六判、334頁。 長谷川晃・角田猛之編者『ブリッジブック法哲学』信山社(2014年3月・第2版)……ブリッジブック・シリーズは、本格的教科書を読むための初学者向け導入教材として企図されている。この第2版では、2014年に至る過去10年間での生命倫理領域の大きな進展をフォロー。さらに、グローバル・ジャスティス論といった法哲学の最新の議論動向を織り込む。四六判、312頁。 井上達夫『リベラルのことは嫌いでも、リベラリズムは嫌いにならないでください 井上達夫の法哲学入門』『憲法の涙 リベラルのことは嫌いでも、リベラリズムは嫌いにならないでください2』毎日新聞出版(2015年6月、☆2016年3月)……四六判、200頁。 森村進『法哲学講義(筑摩選書)』筑摩書房(2015年2月)……四六判、336頁。 笹倉秀夫『法哲学講義』東京大学出版会(2002年9月)……A5判、496頁。 長尾龍一『法哲学入門(講談社学術文庫)』講談社(2006年12月)……1982年に日本評論社から刊行された同名の書を文庫化したもの。A6判、288頁。 H.L.A.ハート著、長谷部恭男訳『法の概念 第3版』ちくま学芸文庫(2014年12月)……法哲学の古典的名著の最新版を邦訳したもの。 〔個別法思想〕 ハンス・ケルゼン著、長尾龍一訳『純粋法学 第二版』岩波書店(2014年3月)……著者のアメリカ移住後の1960年に刊行された第二版の邦訳。改訂に当たり、文量が初版から倍近く増加している。法実証主義の発展的立場から、法解釈の世界から非法学的な解釈手法を排斥。A5判、384頁。なお、初版(原・1934年)の訳は横田喜三郎によるもので、名訳と評される。こちらも岩波書店(1935年4月)からの刊行である。四六版、240頁(刊行当時)。 〔法解釈学〕 山下純司・島田聡一郎・宍戸常寿『法解釈入門 ― 「法的」に考えるための第一歩』有斐閣(2013年12月)……A5判、242頁。 笹倉秀夫『法解釈講義』東京大学出版会(2009年11月)……A5判、344頁。 平井宜雄『法律学基礎論覚書』『続・法律学基礎論覚書』有斐閣(1989年10月,1991年3月、OD版2001年3月)……利益考量論を批判する法解釈論についての著書であるが、内容は法学教育論、「良い」法律論まで及ぶ。上記2冊の論文は『法律学基礎論の研究(平井宜雄著作集1)』有斐閣(2010年12月)に収録されている。B5判、71頁・68頁。 広中俊雄『民法解釈方法に関する十二講』有斐閣(1997年4月)……民法学の大家による民法解釈方法論。絶版。本書の内容は広中俊雄著作集第10巻「方法に関する諸問題」に収録される予定。A5判、176頁。 ☆ヘルムート・コーイング著、松尾弘訳『法解釈学入門』慶應義塾大学出版会(2016年9月)……Helmut Coing, "Juristische Methodenlehre"の全訳。 四六判、134頁。 〔法思想史〕 長谷部恭男『法とは何か 法思想史入門(河出ブックス)』河出書房新社(2015年8月・増補新版)……B6判、256頁。 田中成明・竹下賢・深田三徳・亀本洋・平野仁彦『法思想史(Sシリーズ)』有斐閣(1997年5月・第2版)……四六判、306頁。 笹倉秀夫『法思想史講義上 古典古代から宗教改革期まで』『同・下 絶対王政期から現代まで』東京大学出版会(2007年10月、2007年11月)……A5判、336頁・400頁。 三島淑臣『法思想史(現代法律学講座)』青林書院(1993年2月・新版)……A5判、384頁。 【英米法】 樋口範雄『はじめてのアメリカ法』有斐閣(2013年11月・補訂版)……四六判、304頁。 樋口範雄『アメリカ憲法(アメリカ法ベーシックス10)』弘文堂(2011年11月)……A5判、618頁。 田中英夫『英米法総論上』『同・下』東京大学出版会(1980年3月、1980年12月)……A5判、384頁・386頁。 田中英夫編集代表『BASIC英米法辞典』東京大学出版会(1993年9月)……菊判、328頁。 田中英夫編集代表『英米法辞典』東京大学出版会(1991年5月)……菊判、1050頁。 小山貞夫編著『英米法律語辞典』研究社(2011年6月)……A5判、1440頁。 【リーガルリサーチ・ライティング】 〔リサーチ〕 中野次雄編『判例とその読み方』有斐閣(2009年3月・3訂版)……内容はタイトル通り。著者は皆、最高裁調査官経験の元裁判官。判例とはどういうものか、その働き・拘束力など判例の全体像と判例の探し方を詳しく解説した、元最高裁判所調査官による実践的解説書。判例学習の前に必ず読んでおきたい1冊。 「より正確にいえば、裁判官は「最高裁判所のするであろう判断」に拘束されるのであって、判例はこれを予測するための―重要な―資料として意味をもつのであり、判例が直接裁判官を拘束するのではないことが明らかになる。」。(22-23頁)。四六判、454頁。 弥永真生『法律学習マニュアル ―How to study the Law』有斐閣(☆2016年4月・第4版)……教科書の読み方やインターネットを使った資料収集の方法などを明快に記述した法律学習のための入門書。法律を学ぶ上で必要な基礎的技法をより具体的・実践的に解説。A5判、288頁。 池田真朗編著『判例学習のAtoZ』有斐閣(2010年10月)……判例の読み方から始め,その機能の学び方,実際の紛争解決のために判例を使いこなす方法まで,具体的な事案に沿って解説したテキスト。判例のリサーチ方法も詳細に解説。A5判、232頁。 井口茂著、吉田利宏補訂『判例を学ぶ ~判例学習入門~』法学書院(2010年3月・新版)……ロングセラー『判例を学ぶ』のリニューアル版。四六判、224頁。 指宿信・齊藤正彰監修、いしかわまりこ・藤井康子・村井のり子『リーガル・リサーチ』日本評論社(☆2016年3月・第5版)……法令・判例・文献検索方法につき解説した著書。ロースクールで買わされることが多い。3版になって表紙がややスタイリッシュになったが、自発的に読むことは殆どないだろう。第4版において、有料・無料のリーガル・データベース、電子媒体などの最新のデジタル情報を徹底フォロー。デジタル情報の多様化に伴うリサーチ方法を加え、マニュアル本の内容を充実。A5判、468頁。 田高寛貴・原田昌和・秋山靖浩『リーガル・リサーチ&リポート』有斐閣(2015年2月)……レポートの書き方やテーマの探し方、ゼミでの報告やディスカッションのポイント、法情報の調べ方や分析・引用の方法など、法律学習を進めるための基礎的な知識を具体例を交えながら解説。A5判、232頁。 花井等・若松篤『論文の書き方マニュアル -- ステップ式リサーチ戦略のすすめ(有斐閣アルマAdvanced)』有斐閣(2014年10月・新版)……ステップ式リサーチに、パソコンでの資料整理方法など情報化時代の作業・留意事項を盛り込んだ。最近問題となることの多い、“コピペ”や引用の仕方の注意などについても言及。四六判、240頁。 〔ライティング〕 田中豊『法律文書作成の基本』日本評論社(2011年2月)……法律文書作成マニュアル。訴状、答弁書、準備書面、契約書といった法律文書の「書き方」を学ぶための、日本で初の本格的な「リーガル・ライティング」のテキスト。 上記2冊より実践的・法的な解説が多め。A5判、464頁。 木山泰嗣『センスのよい法律文章の書き方』中央経済社(2012年2月)……A5判、212頁。 木山泰嗣『法学ライティング』弘文堂(2015年3月)……法律文章の書き方を実戦で学べるテキスト。A5判、280頁。 E.ヴォロック著、指宿信・岩川直子訳『リーガル・ライティング 法律論文の書き方』日本評論社(2009年3月)……法律論文、レポートの書き方マニュアル。Eugene Volokh "Academic Legal Writing Law Review Articles, Student Notes, Seminar Papers, and Getting on Law Review"(第2版)の翻訳。A5判、276頁。 スティーブン・D・スターク著、小倉京子訳『リーガルライディング-訴訟に勝つ実践的文章術』日本評論社(2010年6月)……法律文書、とくに訴訟における書面の書き方マニュアル。ヴォロックの上掲書よりより実践的。Steven D. Stark "Writing to Win The Legal Writer"の抄訳(なお、原著は2012年に改訂されている)。A5判、280頁。 【法務関連書】 〔法制執務〕 法制執務用語研究会『条文の読み方』有斐閣(2012年3月)……四六判、164頁。 林修三『法令用語の常識』『法令作成の常識』『法令解釈の常識』日本評論社(1975年5月,1975年11月,1987年10月)……元内閣法制局長官による3部作。立法担当官必読の基本文献。B6判、216頁・220頁・250頁。 吉田利宏『新 法令用語の常識』日本評論社(2014年10月)……上記林3部作の承継をめざす著書。四六判、216頁。現在、法学セミナーに「新・法令解釈・作成の常識」を連載中。 吉田利宏・いしかわまりこ『法令読解心得帖 法律・政省令の基礎知識とあるき方・しらべ方(法セミ LAW CLASS シリーズ)』日本評論社(2009年10月)……法律の条文はどのようなルールでつくられているのか。学習者が知っておきたい作法、法律・政省令の構造等について記載。 A5判、240頁。 ぎょうせい公用文研究会編『最新 公用文用字用語例集 改定常用漢字対応』ぎょうせい(2010年7月)……A5判、頁。 川﨑政司編『注釈公用文用字用語辞典』新日本法規出版(2015年3月・第7版)……公用文で通常使われる1万語を超える用字用語を50音順に配列、注釈付。平成26年に公表された文化庁『「異字同訓」の漢字の使い分け例』に対応した最新版。A5判、672頁。 中島誠『立法学―序論・立法過程論』法律文化社(2014年1月・第3版)……立法過程の全体像を掌握できる体系書。2009年の政権交代や自民党復権などの大きな政治変動を踏まえ、50頁増の大幅補訂を施す。日本政治を考えるための視座を提示するとともに、立法過程の全貌に迫る。A5判、320頁。 大森政輔・鎌田薫編『立法学講義』商事法務(2011年3月・補遺)……わが国の立法動向を学問的な分析の対象とし、立法に資する様々な知識、情報、技術の体系化を図った最初の立法学教科書。立法の実務家と憲法・行政法・民法・商法等の多方面の研究者との長年にわたる共同研究の成果。常用漢字表の改訂に伴う法令用語について補説。A5判、494頁。 山本庸幸『実務立法技術』『実務立法演習』商事法務(2006年3月,2007年2月)……A5判、424頁・467頁。 石毛正純『法制執務詳解』ぎょうせい(2012年6月・新版Ⅱ)……法制執務担当者のバイブルとして定着した自治立法実務の参考書。A5判、頁。 〔ローヤリング・交渉学・交渉術〕 名古屋ロイヤリング研究会編『実務ロイヤリング講義―弁護士の法律相談・調査・交渉・ADR活用等の基礎的技能』民事法研究会(2009年1月・2版)…… 田村智幸、札幌弁護士会法科大学院支援委員会編著『実践ローヤリング=クリニック―臨床系教育への指針』法律文化社(2006年10月)…… 小島武司監修『実践民事弁護の基礎―訴え提起までにすべきこと―』LexisNexis(2008年3月)…… 加藤新太郎編、羽田野宣彦・伊藤博『リーガル・コミュニケーション(民事プラクティスシリーズ1)』弘文堂(2002年9月)…… 菅原郁夫・岡田悦典編、日弁連法律相談センター面接技術研究会『法律相談のための面接技法―相談者とのよりよいコミュニケーションのために』商事法務(2004年1月) 中村芳彦・和田仁孝『リーガル・カウンセリングの技法(リーガル・スキル・ブックス2巻)』法律文化社(2006年3月)…… 菅原郁夫・下山晴彦編『実践法律相談─面接技法のエッセンス』東京大学出版会(2007年7月)…… ☆日本弁護士連合会法科大学院センターローヤリング研究会編『法的交渉の技法と実践─問題解決の考え方と事件へのアプローチ』民事法研究会(2016年8月)……本書の特徴は第2編において、事件類型(交通事故、刑事、不動産明渡し、遺産分割交渉、労働事件、M A)ごとの交渉の実践例が掲載されているところ。A5判、233頁。 加藤新太郎編、羽田野宣彦・伊藤博『リーガル・コミュニケーション(民事プラクティスシリーズ1)』弘文堂(2002年9月)……A5判、232頁。 加藤新太郎編、柏木昇・豊田愛祥・堀龍児・佐藤彰一『リーガル・ネゴシエーション(民事プラクティスシリーズ2)』弘文堂(2004年7月)……A5判、260頁。 太田勝造・野村美明編『交渉ケースブック』商事法務(2005年4月)……法科大学院テキスト。契約交渉、紛争解決交渉など法交渉の学習・実践のための教材。研究者、弁護士、裁判官、外交官、企業実務家など経験豊富な専門家が、交渉の重要な概念を易しく説明するとともに、必読の参考文献を示す。A5判、316頁。 小林秀之編『交渉の作法-法交渉学入門』弘文堂(2012年2月)……四六判、392頁。 R・フィッシャー、W・ユーリー著、金山宣夫・浅井和子訳『ハーバード流交渉術』三笠書房(1990年1月)……「交渉術本」の元祖。 W・ユーリー著、斎藤精一郎訳『ハーバード流NOと言わせない交渉術』三笠書房(1995年6月)…… W・ユーリー著、峯村利哉訳『最強ハーバード流交渉術』徳間書店(2008年3月)…… 〔和解技術・調停技法〕 草野芳郎『和解技術論』信山社(2003年6月・第2版)……元裁判官が和解(期日)の運営から説得技術、和解案まで解説した著書。A5判、198頁。 レビン小林久子『調停者ハンドブック―調停の理念と技法』信山社(1998年4月)、クリストファー・W・ムーア著、レビン小林久子編訳『調停のプロセス―紛争解決に向けた実践的戦略』日本加除出版(2008年3月)……四六判、208頁・A5判、520頁。 キャサリ-ン・M・スキャンロン著 東京地方裁判所ADR実務研究会訳『Mediator s Deskbook―調停者への道』三協法規出版(2003年7月)……本書は、ADR(裁判外紛争解決)の先進国である米国CPR紛争解決研究所の「Mediator s Deskbook」を調停者の手引書として日本語に翻訳したものである。A5判、196頁。 飯田邦男『こころを読む実践家事調停学―当事者の納得にむけての戦略的調停』民事法研究会(2008年2月・改訂増補版)……A5判、366頁。 石川明『訴訟上の和解』信山社(2012年6月)……和解の根本を求めて民訴の基礎理論に迫る。四六判、184頁。 田中豊『和解交渉と条項作成の実務 問題の考え方と実務対応の心構え・技術・留意点』学陽書房(2014年12月)……A5判、272頁。 和田仁孝監修、安藤信明・田中圭子『調停にかかわる人にも役立つメディエーション入門』弘文堂(2015年6月)……A5判、192頁。 〔法廷技術〕 スティーヴン・ルベット著、菅原郁夫・小田敬美・岡田悦典訳『現代アメリカ法廷技術』慈学社(2009年4月)……米国の法廷技術指南書の邦訳。陪審裁判を念頭においた法廷技術であるため、尋問技法のみならずプレゼンテーション技法まで解説が及んでいるのが特徴。日本の裁判員裁判においても参考になるだろう。 八幡紕芦史、辻孝司、遠山大輔『入門法廷戦略-戦略的法廷プレゼンテーションの理論と技術』現代人文社(2009年12月)……裁判員裁判におけるプレゼン技法を題材とした(つまり、法律論ではない)、おそらく本邦初の本。著者は弁護士とプレゼンの専門家。 『DVDで学ぶ裁判員裁判のための法廷技術(基礎編)1-3巻』現代人文社(2011年2月、2013年2月、2014年2月)……法廷技術をテーマとしたDVD教材。 D・C・シーマーほか著、今在景子ほか訳『弁護士のための法廷テクノロジー入門』慈学社(2011年4月)……法廷におけるプレゼンテーション技術を題材とした著書。内容はプレゼン用機器の使用法からプレゼン立証に対する異議(アメリカ法)まで及んでいる。わが国ではほぼ未開の分野だけに興味深い。 C.B.アンダーソン著、石崎千景・荒川歩・菅原郁夫訳『裁判員への説得技法-法廷で人の心を動かす心理学』北大路書房(2014年4月) 〔取調べ技法〕 フレッド・E・インボー、ジョン・E・リード、ジョセフ・P・バックリー著、小中信幸・渡部保夫訳『自白─真実への尋問テクニック』ぎょうせい(1990年1月)……被疑者取調べ担当官のための取調べ尋問技法マニュアル。検察官志望者必読。原著:Criminal Interrogation and Confessions(5th edition ただし訳書は3版の翻訳)。本書の取調べ技法の問題点については、後掲『取調べ・自白・証言の心理学』も参照すべし。 R・ミルン、R・ブル著、原聰編訳『取調べの心理学─事実聴取のための捜査面接法』北大路書房(2003年8月) 〔尋問技術〕 加藤新太郎編著『民事尋問技術』ぎょうせい(2011年3月・第3版、☆2016年12月改訂予定。)……民事尋問技術の定番テキスト。第3版から横書きになり、巻末に民事尋問技術参考文献一覧が付された。専門家に対する尋問について鑑定制度が法改正されたにもかかわらず、これに対する言及がなされていない。 山室惠編著『刑事尋問技術』ぎょうせい(2006年12月・改訂版)……編著者である山室が元裁判官で自ら尋問をした経験がないこともあり、弁護士からは必ずしも評判が良くない。 キース・エヴァンス著、高野隆訳『弁護のゴールデンルール』現代人文社(2000年3月)……英米の弁護士資格を有する著者による尋問技法マニュアル。原著:Keith Evans, "The Golden Rules of Advocacy" なお、同書には実質的な改訂版("Common Sense Rules of Advocacy for Lawyers")が出ており、「書面における弁護技法」や「ハイテク時代における弁護技術」などの章が追補され、合計100個のルールが掲載されているので、購入するなら後者がおすすめである。 フランシス・L・ウェルマン著、林勝郎訳『反対尋問の技術上下』青甲社(1973年2月,1973年6月)、梅田昌志郎訳『反対尋問』旺文社文庫(1979年10月、本書は電子書籍化されている。)……反対尋問実例集。古典。※両方とも原著:Francis L. Wellman "The Art of Cross Examination" は同じ。 ダイヤモンドルール研究会ワーキンググループ編著『実践!刑事証人尋問技術―事例から学ぶ尋問のダイヤモンドルール』現代人文社(2009年4月)……季刊刑事弁護への連載の単行本化。実際の刑事裁判を題材に仮想尋問失敗例と実例を対比しており実践的で参考になる。 大阪刑事実務研究会「証人尋問,被告人質問に関する諸問題」(判例タイムズ1318-1322号、全7回)……関西の刑事裁判官による共同研究。公判前整理手続・裁判員裁判を念頭においた証人尋問・被告人質問についての論点総まとめ。 大阪弁護士会刑事弁護委員会公判弁護実務部会『実践!刑事弁護異議マニュアル』現代人文社(2011年11月)……刑事公判における異議について網羅的に解説したマニュアル本。巻末付録の「尋問における異議申立一覧カード」は役に立つ。 大塚武一『30問30答 証人尋問ノート』東京図書出版(2014年10月・第2版)……ベテラン弁護士による新人弁護士向けの証人尋問指南書。とはいえ小手先のテクニック集ではなく、尋問を成功させるには丁寧な下準備が必要であるとされている。2版では20カ所以上を加筆・補正し、証人尋問実例に反対尋問の構造を付した(はしがき)。 【法と心理学】 菊野春雄『嘘をつく記憶―目撃・自白・証言のメカニズム』講談社選書メチエ(2000年1月) 浜田寿美男『自白の心理学』岩波新書(2001年3月)、『<うそ>を見抜く心理学』NHKブックス(2002年3月)、『取調室の心理学』平凡社新書(2004年5月)……冤罪事件に積極的に関わっている心理学者による著作。供述調書の変遷等から供述の信用性を判断する供述分析を提唱。『自白の研究―取調べる者と取調べられる者の心的構図』北大路書房(2005年7月・新版)は大著。 高木光太郎『証言の心理学─記憶を信じる、記憶を疑う』中公新書(2006年5月)……自白の信用性判断につき浜田の供述分析と異なるアプローチを提唱。 エリザベス・F・ロフタス著、西本武彦訳『目撃者の証言』誠信書房(1987年9月)……目撃者証言の信憑性の乏しさについての心理学者による古典的文献。キャサリン・ケッチャムとの共著『目撃証言』岩波書店(2000年3月)は一般向けなので読みやすい。 ギスリー・グッドジョンソン著、庭山英雄・渡部保夫・浜田寿美男・村岡啓一・高野隆訳『取調べ・自白・証言の心理学』酒井書店(1994年9月) 渡部保夫監修『目撃証言の研究―法と心理学の架け橋をもとめて』北大路書房(2001年3月) 厳島行雄・仲真紀子・原聡『目撃証言の心理学』北大路書房(2003年8月) 法と心理学会・目撃ガイドライン作成委員会編『目撃供述・識別手続に関するガイドライン』現代人文社(2005年10月) ブライアン・L・カトラー著、浅井千絵・菅原郁夫訳『目撃証人への反対尋問─証言心理学からのアプローチ』北大路書房(2007年8月) 【医事法】 手嶋豊『医事法入門』有斐閣アルマ(2015年4月・第4版)……医事法入門書。法学部生にも医学部生にも役立つ。医療事故のみではなく医療倫理にも関連した内容。 ☆米村滋人『医事法講義』有斐閣(2016年6月)……医事法テキスト。著者は医師資格を有する東大法学部教授。著者が民事畑であるためか刑事医療過誤についての記述がやや薄い。 樋口範雄『医療と法を考える―救急車と正義(法学教室Library)』有斐閣(2007年10月)…… 樋口範雄『続・医療と法を考える―終末期医療ガイドライン(法学教室Library)』有斐閣(2008年11月)…… 【法と経済学など】 ハウェル・ジャクソンほか著、神田秀樹・草野耕一訳『数理法務概論』有斐閣(2014年3月)……"Analytical Methods for Lawyers 2nd edition"(ハーバード法科大学院の教科書)の全訳。決定分析、ゲーム理論、会計、ファイナンス理論、ミクロ経済学、法の経済分析、統計学などの数理的学問全般にわたる概説書。まずはここから。 ☆草野耕一『数理法務のすすめ』有斐閣(2016年9月)……A5判、346頁。 常木淳『法律家をめざす人のための経済学(岩波テキストブックスS)』岩波書店(2015年1月)……ミクロ経済学と法の経済分析(法と経済学)の入門書。京大ローと阪大ローにおける著者の「法と経済学」関連の講義ノートを書籍化したもの。 スティーブン・シャベル著、田中亘・飯田高訳『法と経済学』日本経済新聞出版社(2010年1月)…… 藤田友敬「基礎講座・Law Economics会社法(1)-(12)」法教259-270号(未完)……第1回に示された大目次5の途中で中断?株式会社の基礎事項(有限責任、取締役の責任、債権者保護等)の伝統的説明の問題点や、最近の教科書でのニュアンスの違いなどが見えてくる。 三輪芳朗・神田秀樹・柳川範之編『会社法の経済学』東京大学出版会(1998年11月)……法と経済学の書籍の中でも法解釈学寄りの本。 田中亘「敵対的買収に対する防衛策についての覚書(一)(二・完)」民商法雑誌131巻4=5-6号……高水準の議論でありかつわかりやすい。ニッポン放送事件以降の敵対的買収を考える上で必読。『企業買収防衛戦略Ⅱ』(商事法務)にも集録。 マイクル・O・フィンケルスタイン著、太田勝造監訳『法統計学入門-法律家のための確率統計の初歩』木鐸社(2014年8月)……"Basic Concepts of Probability and Statistics in the Law"の全訳。(米国の)具体的判例を素材に統計学について解説。やや難解。 【司法エッセイ・回顧録】 ロイド・P・ストライカー著、古賀正義訳『弁護の技術』青甲社(1974年9月・改訂版)……弁護技術についての古典かつ名著。「しかしながら、もし彼がすでに世間から裁きを受けてしまっているというだけの理由で、彼の弁護人になることを断るとすれば、君は腰抜けであって、男子ではない。」「しかし、もし世評の良くない事件であるというだけの理由でその事件の弁護を拒絶するようでは、弁護士たるの名に価しない。けだし、法律家にあっては、世間から良く思われないということはしばしば名誉の事柄であるから。」(9頁) E.A.パーリー著、櫻田勝義訳、日弁連法務研究財団編『弁護の技術と倫理-弁護の道の七燈(JLF選書)』日本評論社(2015年6月)……誠実、勇気、勤勉、機知、雄弁、判断、友情という七項目を弁護士の目標として説くモチベーション書籍。 三宅正太郎『裁判の書』慧文社(2006年10月復刊)……大正・昭和(戦前)期の裁判官によるエッセイ集。裁判官の気概から処世術まで、任官志望者必読。 伊藤榮樹『だまされる検事』『まただまされる検事』立花書房(1982年10月,1987年6月)……元検事総長によるエッセイ集。 末弘厳太郎(川島武宜編)『嘘の効用上下』冨山房百科文庫(1998年6月,1994年6月)…… ダグラス・K・フリーマン『リーガル・エリートたちの挑戦 コロンビアロースクールに学んで』商事法務(2003年3月)……日本育ちのバイリンガル弁護士がトップクラスのロースクールでの体験談を綴ったもの。これを読むと日本のロースクール生のほとんどが単純に勉強時間が足りないと感じるほど。 共同通信社社会部『東京地検特捜部』講談社+α文庫(1998年4月)……検察志望者必読のモチベーションうp書。 アラン・ダーショウィッツ著、小倉京子訳『ハーバード・ロースクール アラン・ダーショウィッツ教授のロイヤーメンタリング』日本評論社(2008年1月)……ハーバードLS教授によるロー生向けのエッセイ本。 安田好弘『死刑弁護人─生きるという権利』講談社+α文庫(2008年4月)……光市事件の弁護人による手記。刑事弁護志望者なら必読。 佐藤幸治『憲法とその“物語”性』有斐閣(2003年6月)……学問的意味の「人権」と日常的に市民が使う「人権」という言葉の差異を憲法学者からの視点で語っている。憲法の勉強に疲れた時に読んでみるのが良い。 木谷明、山田隆司、嘉多山宗編『「無罪」を見抜く 裁判官・木谷明の生き方』岩波書店(2013年11月)……著名な刑事裁判官のオーラルヒストリー。四六判、365頁。 〔元最高裁判事による回顧録・個別意見集〕 団藤重光『実践の法理と法理の実践』創文社(1986年5月)……A5判、595頁。 谷口正孝『裁判について考える』勁草書房(1989年12月)……A5判、339頁。 伊藤正己『裁判官と学者の間』有斐閣(1993年2月、OD版 2001年12月)……随想録&自身が判事として関わった事件の意見集。四六判、400頁。 大野正男『弁護士から裁判官へ─最高裁判事の生活と意見』岩波書店(2000年7月)……リベラル弁護士(元最高裁判事)の少数意見集。四六判、288頁。『社会のなかの裁判』有斐閣(1998年9月)も参照のこと。 園部逸夫『最高裁判所十年 ―私の見たこと考えたこと』有斐閣(2001年11月)……四六判、392頁。御厨貴編『園部逸夫オーラルヒストリー ―タテ社会をヨコに生きて』法律文化社(2013年7月)も参照のこと。 元原利文『弁護と裁判 ―法律の現場を歩く』私家版(2003年8月)……四六判、293頁。 福田博『世襲政治家がなぜ生まれるのか? ―元最高裁判事は考える』日経BP社(2009年3月)……四六判、287頁。福田博著、山田隆司、嘉多山宗編 『福田博オーラルヒストリー「一票の格差」違憲判断の真意 ―外交官としての世界観と最高裁判事の10年』ミネルヴァ書房(2016年2月)も参照のこと。 滝井繁男『最高裁判所は変わったか ―裁判官の自己検証』岩波書店(2009年7月)……弁護士出身の元最高裁判事の回顧録。第2部では行政訴訟・民事訴訟・刑事訴訟の各最高裁判例の動向を検証しており、非常に参考になる。四六判、357頁。 奥田昌道『紛争解決と規範構造 ―最高裁判所で学んだこと,感じたこと』有斐閣(2009年12月)……四六判、252頁。 深澤武久『法廷に臨む ―最高裁判事として』信山社(2011年3月)……四六判、195頁。 藤田宙靖『最高裁回想録 ―学者判事の七年半』有斐閣(2012年4月)、『裁判と法律学 ―「最高裁回想録」補遺』有斐閣(2016年7月)……四六判、438頁。354頁。 泉徳治『私の最高裁判所論 ―憲法の求める司法の役割』日本評論社(2013年6月)……四六判、342頁。 田原睦夫編著『裁判・立法・実務』有斐閣(2014年3月)、『個別意見が語るもの ―ベテラン元裁判官によるコメント』商事法務(2014年6月)……A5判、472頁。460頁。 須藤正彦『弁護士から最高裁判所判事へ ―折り折りの思索』商事法務(2014年4月)……A5判、442頁。 【研究手引書】 広中俊雄・五十嵐清編『法律論文の考え方・書き方』有斐閣選書(1983年4月)……法律論文を書く際に重要な点、具体的な小論文の書き方、執筆者が学生時代初めて論文を書いた際の思い出、という構成。既に鬼籍に入った人が多いが、執筆者は全員その分野の権威である。三ヶ月章執筆部分は必見。 大村敦志・道垣内弘人・森田宏樹・山本敬三『民法研究ハンドブック』有斐閣(2000年4月)……東西横綱民法教授による民法研究方法の公式マニュアル。本書のようなマニュアルを出版することについて物議をかもした。A5判、362頁。 近江幸治『学術論文の作法 ―〔付〕小論文・答案の書き方』成文堂(2012年1月)…… 【法律用語辞典】 法令用語研究会(法令用語研究会)編『有斐閣法律用語辞典』有斐閣(2012年6月・第4版)……日ごろ新聞やテレビでも使われている一般的な用語から、学習上・実務上必要となる専門的な用語まで、約13,800の法律用語を収録。四六判、1208頁。 高橋和之・伊藤眞・小早川光郎・能見善久・山口厚編集代表『法律学小辞典』有斐閣(☆2016年3月・第5版)……すべての法分野から8,600項目を精選。解説の根拠となる法令・判例・学説を豊富に引用。学習に、実務に、資格試験に、基本の学習から総合的理解まで、広く利用できる。四六判、1520頁。 角田禮次郎ほか共編『法令用語辞典』学陽書房(2016年3月・第10次改訂版)……歴代内閣法制局長官の編になる唯一の法律辞典。平和安全法制関連、行政不服審査法関連、マイナンバー法関連など、全面的に見直した7年ぶりの大幅改訂版。収録語数2595語、新語数53語。A5判、832頁。 青柳幸一ほか『図解による法律用語辞典』自由国民社(2013年12月・補訂4版追補)……A5判、1272頁。 三省堂編修所編『デイリー法学用語辞典』三省堂(2015年4月)……「基本的人権」といった基本概念から、「忘れられる権利」のような最近話題の用語まで、幅広い分野の用語を収録。類似概念や対になる概念を比較しつつ解説する。軽いので持ち運びに便利なことと値段が比較的安価であるので、非常にありがたい。ただし、解説に法令の条文の指摘が全くなされていないこと、巻末等に事項索引がないため、非常に使いにくい(調べたい用語が載っているか否かをパラパラ探しながら使う必要がある。また、時間をかけて探してみても、載っていないことがある。)。この点、出版社には、せめて事項索引の追加をPDF版(HP上にて公表)でもいいので、早急にお願いしたい。四六変型判、608頁。